バードウォッチングにはどんな双眼鏡が良いか Ver.3

つくば農林野鳥の会*池長裕史

 ひとくちに「双眼鏡」と言いましても、これがけっこういろんなタイプがありまし
て、目的や使い方によってちゃんと選ばないと、せっかく高価なものを買ったのにあ
んまり使い物にならないということになりかねません。それでは、バードウォッチン
グにはどんなタイプの双眼鏡が良いのでしょうか?
 各種のタイプについて説明しておきますので検討材料にして下さい。

1.双眼鏡は何のために使う道具か
 あたりまえのことのようですが、まず使う目的をはっきりさせておきましょう。
 双眼鏡は遠くの物を近くにあるように(大きくして)見ることのできる道具です。
いえそれは望遠鏡の機能です。でも「望遠鏡」と言うときは通常単眼鏡をさします。
「双眼鏡」という限りは、望遠鏡が二つくっついたものでして、単眼鏡にはない機能
があります。
 その一つは立体視、つまり対照物が左右両眼で立体的に見えるということです。
 もう一つの機能は両目がふさがるということ、つまり単眼鏡の様に片目をつぶった
り押さえたりする必要がないということです。そのために目を大きく開いて像をはっ
きり見ることができるうえに両手で双眼鏡を持つことができるようになります。
 これらの機能が双眼鏡を一般的にハンディーなものにしました。それでフィールド
にもって行くのには双眼鏡が便利なわけです。バードウォッチングの様にフィールド
で使うのなら、ハンディーという特質は欠かせません。
 もちろんハンディーでない双眼鏡もあります。観光地等にある百円入れて何分間か
景色を見る据え置きタイプの様なものです。20倍ほどの高倍率ですのでとても手持ち
は出来ません。この場合は立体視が重要なのでしょう。
 逆に倍率ではなくてハンディーさを追及したタイプがオペラグラスだと考えてよい
でしょう。3〜5倍程度の低倍率で、劇場やホールの中でも簡単に使えるものです。

2.欲しい双眼鏡には矛盾がある
 フィールドに持って行くハンディーな双眼鏡を選ぶ時に、両立しえない機能があり
ます。それは倍率と明るさと重さと丈夫さです。高倍率になるほどレンズが厚くなり
重くなります。また受光量が少なくなり、暗くなります。明るくしようとするとレン
ズが大きくなりやっぱり重くなります。軽くしようとするとその他の機能が損なわれ、
壊れやすくなったりします。

3.双眼鏡の命は光軸
 双眼鏡は両眼視で使うものですので、左右の光軸がずれるなんてことは許されない
わけです。そうなると二つの像がダブって見えて、頭が痛くなります。人間の両眼の
間隔は個人差がありますし、左右の視力も同じではありませんから、双眼鏡は真ん中
でくっついた二つの単眼鏡がそれぞれ独立に焦点を調節できるようになっています。
この結接部が重要でして、チャチなものだとしばらく使うとガタが来てしまうことが
あります。逆に言うと使わなければ壊れないわけですから、使用頻度が低い場合は、
とりあえず双眼鏡でありさえすれば肉眼よりもはるかに大きく見えるますからそれだ
けで充分とも言えます。

4.バードウォッチングに適した双眼鏡の条件は
 どんなバードウォッチングをするのかによって、選ぶべき双眼鏡の条件も少し違っ
てきますが、使用頻度という点を除けばビギナーもベテランも基本的には同じだと思
います。但し、それにどれほどの価値を見出すかという点で、価格の妥当性について
は意見の分かれるところでしょう。重要と思われる機能から順に見てみましょう。

1)倍率:大きくして見たいのですから、倍率は高い方が良いようですが、そういうわ
   けでもありません。手で持つことを考えるとあまり高倍率だと手ブレがひどく
   て使い物になりません。それに画角が小さく視界が狭くなるので、目的とする
   鳥とかをなかなか視界に入れることが難しくてダメです。結局、7倍〜10倍の
   固定倍率のものが良いでしょう。ズームで15倍以上になるタイプがありますが、
   ズームにすると機能的に厳しくなることと、実際にそれほどの高倍率は必要な
   いという点から、お薦めできません。
2)明るさ:明るい方が絶対に良いです。梢にいる小鳥などを見る時はどうしても逆光
   になります。いくら大きく見えるようになるといっても、まず肉眼で見つけて
   から双眼鏡を使うということが多いですし、ということは向う(鳥)の方でも
   とっくにこっちを見つけているわけです。鳥も相手がはっきり見えている(鳥
   にとって順光)のほうが安心しているようで近寄らせてくれます。また、飛ん
   でいる鳥を観る時は、バックは普通は空ですから、曇っていても明るいので、
   鳥の下面は白っぽくても暗く見えます。というわけで、明るい双眼鏡の方がは
   っきりよく見えるのです。但し、明るい双眼鏡というのは光をたくさん取入れ
   るために対物レンズが大きくなりますので、その分どうしても重くなります。
   明るさ指数(対物レンズ径/倍率) が15ぐらいは欲しいところです。[双眼
   鏡に8×30とかありますがこれが倍率×対物レンズ径です。]
3)重量:これは軽い方が良いのですが、明るさや倍率を重視するとどうも犠牲になり
   がちです。重さの目安は首からぶら下げて歩き回っても耐えられるかどうかと
   いうことなので、首の訓練というか、馴れしだいという面もあります。また、
   ストラップ(首紐)の幅でずいぶん感じが変るようで、細いと食い込む感じに
   なります。1kgを越えるものは論外ですが、800g以上だとちょっと重いかなと
   思います。 5〜600g程度なら大丈夫でしょう。徹底的にコンパクトさを重視す
   ると200g程度の機種もあります。
4)視界の広さ:倍率が高くなるほど視界は狭くなりますが、同じ倍率でもワイドタイ
   プと言って、視界の広い機種もあります。フィールドを対象とする場合は当然
   視界の広い方が良いですが、接眼レンズが大きくなっている分、少し重いよう
   です。また、アイポイント(後述)との関係で眼鏡をかけていたりすると視界
   が欠ける場合もありますので注意しましょう。
5)ダハかポロか:双眼鏡にはプリズムが使用されていますが、その組み合わせで、ダ
   ハタイプとポロタイプがあります。ポロタイプは伝統的な双眼鏡のスタイルで、
   凸凹している分、かさばっていて、収納には少し不便です。一方ダハタイプは
   まっすぐな単眼鏡を二本合わせた形なのでコンパクト化が図られていて、あま
   りかさばりません。但し、光学的にはダハタイプの方が技術的に難しく、ポロ
   タイプの方がシンプルで少々手荒く扱っても壊れにくいでしょう。当然ダハタ
   イプの方が割高です。
6)ハイアイポイント;接眼レンズを通ってきた景色が画像を結ぶ焦点をアイポイント
   と言いますが、接眼レンズから少し目を離しても視界の全体が見えるタイプを
   こう呼びます。眼鏡をかけている場合はこのタイプのものでないと視界が欠け
   る(「けられる」と言います)ことになります。眼鏡をかけた人は接眼レンズ
   のラバーを折り返して使います。いちいち眼鏡をはずして双眼鏡を覗くのは煩
   わしいことですからこの機能は欠かせません。眼鏡をかけていない人はラバー
   をそのままフード(横からの光をさえぎります)として使えます。これだと瞬
   きした時に睫がレンズに当たって汚れたりする様なことはありませんし、また、
   瞬間のチャンスにも対応しやすいので、お薦めです。
7)その他の機能:双眼鏡にはこれらの他にも様々な機能を備えたものがあります。い
   くつかを見ておきましょう。
    中央繰り出し式フォーカシング;つまりピント合わせの方式です。双眼鏡に
   は左右の単眼鏡が独立にピント合わせするタイプもありますが、ほとんどの機
   種が左右の視度のバランスを調整してから中央にある一つのピントリングで合
   わせるタイプです。そのピントリングの位置が手前にあるタイプと向うにある
   タイプ、幅の広いタイプ、狭いタイプなどけっこういろいろあります。結局は
   ボディバランスと使い勝手というか好みによるのですが、私自身は手前につい
   た大きいリングの方が好みです。また、オートフォーカスタイプや全焦点タイ
   プのものもありますが、結局は、対象物のどこにも完全に焦点があっていない
   というわけなので、それほどお薦めできません。
    左右の視度バランス調整の方法;上記の中央のリングだけでピント合わせす
   るタイプの場合、通常左目が固定、つまり中央のピント調整リングと一体にな
   っていて、右目の接眼レンズが可変になっています。この場合、まず右目の対
   物レンズを手で覆って、左目だけでピントを合せます。次に左目の対物レンズ
   を覆って右目の接眼レンズについている視度調整リングを回して左右同じ程度
   にピントが合うようにするわけです。このリングには−0+の目盛が付いてい
   ますから、自分の視度はどの位置かを憶えておきましょう。リングがゆるいと
   双眼鏡を覗くたびに設定を確認しなくてはなりませんから、少しきつい目の方
   が使いやすいでしょう。クリック式になっているタイプやPENTAXタンクローの
   ように固定できるタイプは便利です。
    マルチコートレンズ;対物レンズ自身の反射を防ぎ吸光度を高めたレンズ。
   中クラス以上の機種ではほとんどがこのレンズです。
    ラバーコーティング;双眼鏡のボディ全体をゴムで覆ったタイプ。滑りにく
   く、傷やショックに強いというメリットがありますが、その分少し重くなりま
   す。
    防水;フィールドで使うとなると、雨だって覚悟しないといけない。という
   のはちょっと頑張りすぎでしょう。できれば濡らさない、濡れたらすぐ乾かす
   ということでよいと思います。どうせ防水だったらちょっと濡れてもかまわな
   い「日常防水」というタイプより、海に落としても大丈夫艫Wャブジャブ水道
   で洗えるという「窒素封入気密式」だと有難いです。また、温度差のある条件
   で使用する場合(例えば冬に寒い屋外から暖房のきいた室内へ入った時)、一
   瞬にしてレンズが曇ってしまいますが、気密防水では外側を軽く拭うだけです
   みますが、そうでないと双眼鏡の内側まで曇ってしまうと回復するのが大変で
   す。
8)一流メーカーか二三流メーカーか:さて、同じ倍率、同じ明るさでもメーカーによ
   って値段がずいぶん違います。定価が同じでも割引率がけっこう違います。国
   産だと、やっぱりニコンが断然トップメーカーです。続いてペンタックスやキ
   ャノン、ミノルタなどのカメラメーカーになりますが、子会社で作っているこ
   ともあるようです。次に天体望遠鏡メーカーのビクセン、コーワ、カートンと
   続きます。この他はまぁ三流メーカーということになります。メーカー品のい
   いところは、何よりもレンズの良さと丈夫さ、アフターケァという点でしょう。
   もっとも、子会社で作らせているカメラメーカーだと、修理に時間がかかりま
   す。

5.双眼鏡はハードに使いたい
 あまり使わないのなら安い双眼鏡でも充分です。高かったから大事にしまって、あ
まり使わないと言うのは単にもったいないというよりも本末転倒です。使用頻度を計
算して、1回当たりいくらになるか考えてみればわかることですが、安い双眼鏡でも
使わなければ傷みませんし、光軸がずれることもないでしょう。また少々の難点も安
かったと思えば我慢できます。頻繁に、ハードに使う道具にお金をかけるべきだと思
います。また、初期投資にそれだけかけたのなら、しっかり使わないと損だと言うく
らいの気持ちで使いましょう。
 バードウォッチングは道具を最初に全部揃えてからでないと始められないというよ
うなものではありません。鳥や自然にどう触れ合うかということが前提で、道具はそ
のための手段の一つに過ぎないと思います。

6.お薦めの双眼鏡のいろいろ
 そこで選ぶべき双眼鏡ですが、繰り返すようですが、どういうふうに使うかによっ
て異なります。初心者からプロ級まで、ニーズに応じてお薦めできる双眼鏡を挙げて
みました。具体的に示すために、ここではメーカー名も特定しておきますが、あくま
でも目安ですので、そのようなタイプだと解釈して下さい。ここに紹介した機種はい
ずれもレンズが多層膜(マルチ)コーティングタイプですので、視界はクリアーです。
 1)オールラウンド対応、初心者向け入門機種
  ☆PENTAX「タンクロー」8×24UCF 280g メーカー希望小売価格 ¥15,000
    ポロタイプの双眼鏡ですが、普通のポロタイプだと対物レンズの側が広がっ
   ているのですが、この機種は対物レンズ側を狭くして、ブタの鼻みたいな形に
   なっています。変な形容ですが、Gマーク付き(グッドデザイン選定商品)で
   す。タンクローには、他にもズームや10倍、12倍などの機種がありますが、バ
   ードウォッチング用には8倍を薦めます。対物レンズの口径が24oなので少し
   暗いのですが、小型ですから、こんなもんでしょう。イチオシのポイントはポ
   ップアップ方式の視度調節リングです。一度合わせるとズレることがないので
   安心です。ボディーに三脚固定用のネジ穴が付いているのもちょっとしたポイ
   ントです。長い時間、固定して見るような使い方をする時には便利です。
 2)いかにも双眼鏡、伝統の名器、バードウォッチャー定番機種
  ☆Nikon8×30EC CF藐F 580g メーカー希望小売価格 ¥37,000
    標準ポロタイプのオーソドックスな双眼鏡で、バードウォッチング用として
   最も一般的に使われているタイプです。倍率、明るさ、重さとも無難です。特
   に、広視界タイプなので双眼鏡を覗いたまま鳥を探したり、飛んでいる鳥を追
   いかけるに便利です。
 3)2台目に持っていてもよい小型機種
  ☆PENTAX7×20DCF 210g メーカー希望小売価格 ¥20,000
    ダハタイプの双眼鏡のメリットは外形のシンプルさにあります。ちょっとし
   た鞄なんかに入れていて、いつももって歩くのにはこのくらいが便利です。9
   倍の機種もありますが、小型を追及する場合は倍率は高くない方が良いでしょ
   う。
  ★Nikon「スピノザ」8×20D CF 210g メーカー希望小売価格 ¥20,000
    同タイプの機種としてニコンから出ているものです。折りたたみ、小型化で
   は優れていますが7倍位に止めてほしかった。実際のフィールドでは明るさは
   決定的だと思います。
 4)もう少し明るさや倍率を追及した本格派高級機種
  ☆Nikon「エスパシオ」8×32D CF 550g メーカー希望小売価格 ¥46,000
  ☆Nikon「エスパシオ」10×40D CF 675g メーカー希望小売価格 ¥49,000
  ★PENTAX8×42DCF 880g メーカー希望小売価格 ¥36,800
  ★PENTAX10×42DCF 870g メーカー希望小売価格 ¥39,800
    いずれもダハタイプでスマートです。エスパシオは今私が最もお薦めできる
   良品です。欲をいえば、視度調整リングが甘いこと、PENTAXのようにクリック
   式にしてほしかった。8倍の視界に慣れて、少し物足りなくなったら10倍も良
   いでしょう。PENTAXは少し重い感じですが、明るいと思います。
 5)見栄でも結構!最高級機種
  ☆ZEISS10×56B/DS メーカー希望小売価格 ¥244,000
  ☆ZEISS10×40B/GAT Pダイアリート 730g メーカー希望小売価格 ¥201,000
    バードウォッチングの本場イギリスのバードウォッチャーから最も人気の高
   い双眼鏡は、ツァイス(ドイツ製)でしょう。アメリカではバーディングとい
   う言葉が使われて、バードウォッチャーではなくてバーダーと言われているよ
   うですが、同じドイツ製でもライツの双眼鏡がよく使われるようです。
  ★Nikon8×40D CF 840g メーカー希望小売価格 ¥108,800
    日本製ではニコンのこのタイプが最高級になると思います。
  ★Nikon Advanced 10×42SE・CF 710g メーカー希望小売価格 ¥70,000
    これまで、高級機種はダハタイプが主でしたが、ニコンのポロタイプの機種
   を出しました。
    高級機種が1)〜5)のタイプと比べて、どれほどの差があるのかと思われるで
   しょうが、鮮明感は確かに違います。でも、その差に対して定番機種の3〜5
   台分程の価値を見出すかどうか、そこはまさに「趣味の世界」です。見栄、ス
   テータスシンボル、意気込み、何であれ私には羨ましい。
 6)新しい機能を持った双眼鏡
  ☆Canon 12×36IS 890g(電池別) メーカー希望小売価格 ¥125,000
    最近、高倍率の双眼鏡でありながら、手振れ防止機能を持ったタイプがいく
   つか出始めています。キャノンのこの機種は車や船での振動を気にすることな
   く、くっきりした像を見ることが出来ます。実際手にして見ると、バランスも
   見た目ほど悪くはありません。難点は乾電池を必要とすることでしょう。
    キャノンは視線入力式のビデオカメラ等も売出しています。見た所に焦点が
   合う新しい自動焦点と手振れ防止機能の付いた高倍率の双眼鏡が出されるのも
   遠い先ではないように思われます。

7.双眼鏡を買うなら
 最高級機種を1台持っていればよいのかも知れませんが、いきなりそこまではちょ
っと出来ないものだと思います。お洒落にタンクローかオーソドックスにニコンの8
×30で始めて、のめり込んできたら、そいつは家族に回して、もう1台、これはとい
うのを手に入れるということになるのでしょうか。両目の間隔や左右の視度は一人一
人で違っているので、本当は家族それぞれが持っていた方が良いのですが、普通、双
眼鏡を2つも3つも買う人は少ないと思いますから、一家でこれ1台というのならエ
スパシオクラスを薦めます。探鳥会で参加者に鳥を見せるためにフィールドスコープ
(プロミナーと呼ばれる望遠鏡)を使いますが、その時にスコープの違いを見比べる
ことが出来ます。パーソナルに使う双眼鏡ではなかなかそういう現地での比較は難し
いので、基本的な性能がわかったら、探鳥会で参加者がどんなタイプを使っているか、
情報を得るのもよいでしょうが、機種も多いことですから、あとは個人の好みという
ことになるでしょう。
 どの機種を選ぶにせよ、同じようなものなら少しでも安く買った方が得なことに変
わりはないでしょう。どれくらい値引きされていたら「お買い得」なのでしょうか。
光学機器のディスカウントでは、ニコンはせいぜい1.5〜2割しか値引きしませんが、
メーカーによっては3割くらいの値引きされることもあります。また、儲け度外視で、
客寄せの目玉としてもっと引いていることもあるでしょう。けれども、実はバードウ
ォッチング用に最適な機種が安売りされていることはめったにありません。安売りで
出回るのは、ズームや口径の大きいもの、軽量でも倍率が高いようなタイプ多いよう
です。高倍率やズームは色々使えてお得なようですが、バードウォッチング向きでは
ありません。まぁそれでも無いよりはマシなので、ごくたまに使う程度なら我慢して
もよいでしょう。もっともここまでの話で、バードウォッチング向きの双眼鏡という
のが、双眼鏡ならではのメリットを最大限活用したむしろオーソドックスな双眼鏡だ
ということがおわかりでしょう。ですから、ニコンやペンタックスの希望タイプを2
〜3割引で買えるのなら、まずお得なのではないでしょうか。